地震対策①「耐震工法」

ハウスプランナーの野田です。
今回は、「地震から命を守る施工方法」についてご案内いたします。

以前のブログで、「地震に強い構造」の家ということで、

「耐震」、「免震」、「制震」の大まかな特徴をお伝えしましたところ、

「地震保険に入っているから大丈夫と持っていました」「初めて知りました」

「もっと知りたいです」など多くのお声もいただき改めて地震に関する関心の高さを再認識しました。


今回は、構造のメリットとデメリットについてさらに詳しく書かせていただきます。


それではそれぞれの工法のメリットとデメリットをまとめて整理してみましょう。


・耐震構造(工法)のメリットとデメリット
耐震構造(工法)については、日本の建築基準法などの法令にも定められており、最も一般的です。


<耐震工法のメリット>
・「耐震」「免震」「制震」3種の中では最も低コスト(数十万円)
・現在の建築基準法に則って建てれば、そもそもが耐震構造の住宅
・建物を倒壊から守れる
・台風の強風程度ではほとんど揺れを感じない
・地下室などの設置も可能


<耐震工法のデメリット>
・地震の揺れがダイレクトに伝わるため、激しく揺れる
・建物の上部ほど揺れが激しい
・建物内部にある家具などの損傷は避けられず、家具の転倒などによる二次被害のリスクがある
・建物は頑丈だが、繰り返しの揺れや何度も地震が起きた際には倒壊の可能性も増す
・大きな震災があった後の
メンテナンス費用にコストがかかる


現在建てる家は、耐震基準に従っているため、すべての家が耐震住宅です。


ただし、建築基準法は、耐震等級1であるため、もっと地震に強い家を建てたいという場合には、


コストが上がりますが、耐震等級2や3にする必要があります。
※耐震等級の評価基準は1(低)→3(高)となっています。


また、耐震住宅は、住宅自体は揺れるため、建物内部の損傷に注意しなければならず、家具を固定するなど、家の中の防災について工夫が必要です。


なお、弊社では自然素材以外に耐震にも力を入れており「UFOパッキン」
(地震の力を逃がしてくれる緩和剤)などを使いより安心して長期間快適に
過ごせる住環境を提供させていただいております。


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いかがでしたでしょうか?お客様の唯一無二のお家づくりのご参考にしてみてください!


次回は「免震工法」についてご案内いたします。

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ほっとスマイルハウスでは、お家の選び方の「基準=物差し」をお渡しして納得と満足の高いお家づくりをご提供させていただいております。

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