自然の木を使うと環境に悪いの?!

こんにちは、ハウスプランナーの野田です(^^)

今回は、無垢材を扱っているとよくこんなことを耳にします。。

「自然の木を伐採して地球環境に悪いのではないか?」と

さて、本当に自然の木を使うことは地球環境に悪いのでしょうか?

実は木材を建材で使うと二酸化炭素の排出量を減らすことができます。

え、なんで??と思われる方も多いのではないでしょうか?

建設資材を製造するとき、工場で電気や熱源が必要です。

電気は発電所で天然ガスや石炭を燃焼させ、タービンを回し発電します。

また熱源を得るために重油を燃焼させてます。ここで二酸化炭素を多く放出し
環境に負荷をかけることになるのです。

建設資材製造時の消費エネルギーである炭酸放出量のデータがここにあ
ります。

アルムニウム  435,000MJ
合板      12,580MJ
人工乾燥材   6,420MJ
※MJ=炭素放出量の単位

実はアルミニウムは木材の68倍もの炭酸を放出しているのです!

しかも現在使われている建築資材のほとんどは化石燃料(石油など)か
ら作られていますのでいつかは使い果たしてしまいます。

木材はいくら使ってもちゃんと植林を怠らなければ次々に再生します。

しかも木の若いうちは二酸化炭素を多く吸収するので温暖化防止にも役
立ちます。

また最終的に家を取り壊して、新しく家を建てようと思うと、科学物質ば
かりの建材を燃やすよりも木材を燃やした方がはるかに環境にいいのは目
に見えています。

このようにちゃんと循環サイクルをしっかりしていけば木材は環境にもいい
素材なんですね。

循環サイクルに沿った建材を使用することによってまさしくSDGs(持続可能)な社会に微力ながら
貢献できているのかなって思います(^^)
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