加湿器肺炎って言葉知ってる？
こんにちは。
広報のえのもとです。
先日の健康住宅セミナーで、もう一つ恐怖の言葉を聞きました。
『加湿器肺炎』ってご存知でしょうか？？
加湿器が原因で引き起こされる肺炎や、呼吸器のトラブルを指すようです。
正式な医学用語ではありませんが、皆様にも気を付けていただきたいので
お伝えしたいと思います。
加湿器の汚れによる細菌やカビの繁殖
加湿器のタンクやフィルターに水を長時間放置すると、
細菌やカビが繁殖します。
これらが空気中に拡散され、吸い込むことで肺に炎症を起こします。
超音波式加湿器による微細な粒子の吸入
超音波式加湿器は水を霧状にする際、水中の不純物（細菌、カビ、ミネラルなど）も
空気中に放出する可能性があります。
これが呼吸器に影響を及ぼすことがあります。
加湿器病（過敏性肺炎）
過敏性肺炎の一種で、カビや細菌によるアレルギー反応が原因です。
これにより、咳、息切れ、発熱などの症状が現れます。
対策としては、加湿器の定期的な清掃はもちろん、
室内の温度を40～60％に保つ。
過剰な加湿は避けること。
湿度の管理をするために、導入しても
メンテナンスや使い方を間違えてしまうと、病気の原因になりかねない。
エアコンも同じです！
きちんと管理できていない、
カビの生えたエアコンを使うと、アレルギー症状など様々な
健康被害を引き起こす可能性があります。
エアコンや加湿器から放出されるカビの胞子
吸い込まないようにしたいですね。
ちなみに、冷房を使えば使っただけカビの原因になるようです。
冷房の後に送風や暖房に切り替えて、
エアコン内を乾燥させることが対策になるそうです。
健康住宅セミナーでは家を建てる事だけはなく、
そんな豆知識も教えてくれますよ。
ぜひ、新築をご検討中の方はセミナーにご参加してみて下さいね。
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